新型コロナウイルスが5類に以降した2023年の12月末に、ワクチン接種2回の管理人が新型コロナウイルスの陽性になりました。同世代の男性に向けて罹患記録を共有します。
ワクチン接種履歴
60代、男性、新型コロナウイルスのワクチン接種は2021年の10月と11月の2回接種したのみ。
2023年12月25日の陽性判定から遡ること2年前。抗体はないと言える。
2023年12月23日(土)喉の痛み
23日夜、喉の痛みを感じる。まだ、関節痛や咳はなく、熱はない。このまま喉の痛みが酷くなるのが嫌なので、常備薬のパブロンを飲んで寝る。
2023年12月24日(日)発熱
朝起きると喉の腫れを感じる。しかし食欲はあるので朝食を食べて、パブロンを飲む。
テレビを見ていると、なぜか肩の痛みを感じ、肘も痛い感じがする。これは関節痛だ。なんかだるい。念のため体温を計る。37.3度ある。
風邪を引いた感じがある。布団に入り、体を休めることにする。昼食を食べる気になれず布団に入っていると熱が上がってきた。
1時間ごとに体温を計る。
15時に38度になる。
16時38.3度、17時38.4度、20時には38.6度になる。
熱の出始めには解熱剤で熱を下げない方がよいと思い、解熱剤を飲まなかった。それとパブロンを朝に飲んでいたので、追加の解熱剤を飲むまで時間を空けるという意味もあった。
怠いのと暑いので食欲がないが、冷たいウィダーインゼリーは喉越しがよくスルスル入る。
ポカリスエットも美味しく感じる。
ポカリスエットは最初は普通のタイプを飲んだが、糖分取り過ぎかと思い、イオンに切り替えた。
しかし、38.6度を超えて、しんどく感じるようになったので、以前、かかりつけ医から腰痛用にもらっていたカロナールを飲むことにした。
さらに、アイスノン枕を使って、小林製薬 熱さまシートをおでこに貼る。めったに熱を出したことがないので、熱さまシートは家族に買ってきてもらった。家族がいるとありがたい。
カロナールを20時に飲むと、21時には熱が下がり38.0度になった。
22時には37.7度になり少し楽になる。栄養を取った方がいいと思い、プリンを食べる。
体、手足が暑いので冷たい食べ物が美味しい。
2023年12月25日(月)診察、検査
朝方4時、暑くて目が覚める。ポカリスエットを飲む。熱は38.0度。
6時 38.3度 熱が上がった。汗をかいたので下着を着替える。食欲はないが、ヨーグルトを食べ、カロナールを飲む。
カロナールが効いて、8時になると36.9度までに下がった。
仕事にはいけない。職場に連絡する。コロナやインフルエンザだったら連絡をする。
動けるうちに病院に行こうと思い、かかりつけ医に行く。運転できる状態ではない。妻に車で送ってもらう。
この時点ではコロナの可能性を疑いながらも、インフルエンザと半々の確率だろうと思っていた。
2016年、つまり7年前にインフルエンザにかかったとき、38度台の熱を出した。その時の感覚に似ているからだ。咳は出ずに発熱と倦怠感だけだった。
かかりつけ医は予約していったが、待合室を経由せず診察室へ通された。
喉を診てもらうと真っ赤とのこと。この時はまだ強い咽頭痛は感じていない。
綿棒を鼻に突っ込まれ、しばらく待っているとコロナ陽性という結果を知らされる。
医師から、最近のコロナウイルスは2,3日で治るから寝て休むように言われる。
解熱鎮痛剤としてカロナールを5回分だけ、痰が出ると伝えると、カルボシステインを同じく5回分出された。
昼食を食べて横になって休む。家族に移さないよう、家族と自分ともに気をつける。
完全に隔離し、除菌スプレー、ジェル、ウエットティッシュを使い、手からの感染を予防する。
横になっているしかない、夕食も食べることが出来た。
夕食後、20時に熱が上がってきた。38.3度である。
食後で体が温まったせいか、咳が出始め、咽頭痛が強くなる。
カロナールを飲むと21時過ぎに37.3度になるが、喉の痛みと咳は止まらない。喉の痛みはフォークで喉の奥を突かれるような痛みで、痛むと咳が出る。これがコロナか。
2023年12月26日(火)ピークを迎える
日付が変わり26日。発熱から2日目だ。深夜1時、眠れない。
38.2度。カロナールは夕食時に飲んだので飲めない。ポカリスエットを飲む。
明け方4時、38.3度。つらいのでカロナールを飲む。ポカリスエットを飲む。
朝 7:30 38.1度 朝食としてヨーグルトを食べる。カロナールは飲まない。
体力の消耗を感じ、アリナミンゼリーを飲む。振り返るとこれが効いた。
8:30 37.4度 少し熱が下がる。
9:40 38.0度 熱が上がる。下がったり上がったりの繰り返しだ。カロナールを飲む。
2日間も寝込んでいるせいか腰が痛い。枕を高くしてみると腰痛が嘘のようになくなった。ふだん寝込んだことがないので対応に苦労する。
昼食を食べた。ご飯と味噌汁。熱は37度。汗をかく。
咳き込むと痰がでた。今回、まとまった痰は始めて。ふだん痰も出ないので、こんなに痰が出るものかと驚く。
16時 38.2度。熱が上がってきた。昨日も夕方になると寒気を感じた。その後、熱が上がるというパターン。湯たんぽで足を温める。
喉が痛いので、家族に喉痛の薬を買ってきてもらう。スマホで調べたら、ペラックT錠がよいとのこと。
ペラックT錠は喉の痛みが軽いうちはいいらしいが、これだけ痛みが酷いとあまり効かなかった。
18時38.8度になる。また熱が上がってきた。しかし食べないといけないと思い、19時に夕食を食べる。ご飯と味噌汁。食事で体が暖まると猛烈に咳が出た。痰が多量に出る。ティッシュに取り切れないので、痰用のコップを用意して、痰を吐き出した。このような容器は必需品だと感じた。
20時 38.3度 咳も酷いが喉痛が酷い。喉の奥をフォークで突かれるような痛み。痛みを感じると咳が連動する。
喉の痛みをなんとかしたくて、ペラックT錠を飲む、夕食時に飲んだが、4時間空ければ飲めるらしい。
2023年12月27日(水)咳と痰そして汗をかく
日付が変わって深夜1時 。目が覚めてしまう。38.1度だ。 連続して眠れない。トローチで喉の痛みやわらげようとする。
2時 38.6度 熱と喉の痛みをなんとかしたくてカロナールを飲む。
3時 とにかく咳と痰が出る。痰が絡まる咳。この晩が一番辛かったかも知れない。
7時 アリナミンゼリー、ウィダーインゼリーとヨーグルトを食べる。
7時30分、 37.5度になる。
この朝、同居の家族、息子が発熱した。38.2度。たぶんコロナだろう。
咳をし過ぎて胸が痛い。
8時30分 痰に血がまじるのを発見した。
今日は汗が出る。ネットで検索すると、汗が出るのはウイルスに勝った証らしい。
少し元気が出たので、シャワーを浴びる。少しフラフラする。
体重を計ると罹患前より2キロ近く減っていた。
晩酌をせず、食事の量も少なくなっているので当たり前だが、脱水状態だけは避けたい。
10時30分 36度台になる。やっと平熱か。朝方の辛さはなんだったのだ。
しかし、咳と喉痛が酷いので、薬を買ってきてもらう。咳止めはメジコン。喉痛はハレナーススプレー。
夕方18時 38.2度になる。熱がぶり返してきたようだ。
19時夕食。夕食後に体が暖まり喉が刺激されると咳き込む。
この時、痰の色が茶色(肌色の濃い色)であることに気づく。
この日はとにかく咳が出て、体をエビのように曲げて痰を吐き出すという繰り返し。
薬はメジコンとカロナール。
熱は下がって36度台。
2023年12月28日(木)平熱になるが咳と痰が気になり診察へ
日付がかわり、深夜3時、咳で眠れない。熱は 36.8度、熱はないが咳が出る。
6時 なんとか寝たようだ。明け方は咳が静まる。
7時に卵かけご飯を食べる。するすと食べられる卵かけご飯は最高だ。
年末で病院が休みになってしまうので、気合を入れて病院に行く。痰の色が気になる。
特別に診察室に入れてもらった。客は2,3人しかいない。
聴診して異常は診られないらしい。薬を処方される。
喉の腫れにはトラネキサム酸
咳止めにアストミン
去痰にカルボシステイン
痰の色から判断して、細菌感染の可能性が有るらしく抗生物質を出される。クラリスロマイシン5日分。
同居家族の息子も別の病院で診察を受ける。コロナ陽性だ。発熱直後は陰性だったが1日経つと反応するようだ。妻が感染しないといいが。
熱は36度台だが、咳が出る。喉の痛みは少し引いてきた。
舌には苔が出来て真っ白。調べると、熱性の舌苔らしい。
寝ようとすると咳が出る。これは辛い。
2023年12月29日(金)平熱だが咳に悩む
日付がかわり3時。咳で眠れない、汗びっしょりで着替える。
咳がとにかく酷い、強い咳で吐き出しそうだ。
話をしようとするとむせて咳が出る。喉がガラガラ言葉にならない。
幸い食欲はあるが、調子に乗って食べると喉が刺激されるせいか食後の咳込みが酷くなる。
咳のしすぎで腹筋がひくひくする。深呼吸が出来ない。息を深く吸おうとする途中で咳こむ。
寝る前に体温を計ると咳込み中は37.1度。
2023年12月30日(土)発熱から一週間
少し眠れるようになったのか、朝方いったん目覚めたが、2度寝した。咳止めが効いているようだ。
朝7:30の熱は36度台。
布団を出てこたつで生活してみる。眠気に襲われ、こたつでうたた寝すると喉がキューっと痛くなり咳き込む。喉のイガイガ、痛み、咳の繰り返し。
2023年12月31日(日)大晦日を迎える
今年も終わりか。朝方喉痛で目覚める、熱は平熱。とにかく汗が出る。
2024年1月1日(月)元日
明け方目が覚める、咳が出る。汗が出る。こたつで休むと体が暑くなり、咳き込む。
今日で抗生物質は終わり。あっという間の5日間。
喉はガラガラ。
2024年1月2日(火)外出する
目覚めはしばらくぶりに寝汗なし。咳のせいで胸が痛い。
咳止めのメジコンが効くと咳がとまるが、持続時間が短い。
同居の息子は仕事に行く。2日ほど前に平熱になったが、咳が残っている。
今年始めて外に出かける。薬局にいってみる。
2024年1月3日(水)咳止めなくなる
薬がなくなったので、市販薬を飲む。去痰剤のセシオン。ベロが真っ白。
2024年1月4日(木)痰が薄まる
痰が絡む咳が出るが、咳と同時に出る感じ。薄い痰。
2024年1月5日(金)診察
かかりつけ医に行く。聴診して血中酸素を計る。異音はなく、血中酸素も99%。食欲があるなら大丈夫とのこと。
咳はおさまってきたが、夜眠れないので咳止めをもらう。
咳止めにフスコデ、痰にカルボシステイン、喉の痛み用にイブプロフェン。
フスコデを飲んだら咳が静まり、寝ることが出来た。しかし、夜中に何度か咳が出た。
2024年1月6日(土)2週間経過
久々に眠れた感じがする。がっちり朝食を摂ることができた。ここまで発熱から2週間、14日もかかった。
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