メルカリをやってます。メルカリが面倒という人は、売れた時の梱包が面倒という人が多いのではないでしょうか。
去年の12月のこと、システム手帳のA5サイズが売れました。バイブルサイズのシステム手帳は多いですが、A5サイズはなかなかないので売れるかもと思い、出品しました。ちなみ新品未使用です。
さて、この商品をどうやって梱包しようか、送料が安くて見栄えのよい方法を考えてみました。
メルカリの梱包に慣れたつもりだったけど、厚みが3センチを超えていた
12月も押し迫って手帳が売れる季節なので、売れて良かった~と思い、いそいそと梱包しました。
いつもは手持ちの古本を出品しているので、ゆうゆうメルカリ便、ネコポス、クリックポストを使っていました。
今回の商品は手帳本体の厚みが最大で3.5センチくらい、プチプチで梱包して封筒に入れると5センチを超える厚みになりました。
ゆうパックか宅急便になっちゃうなあ、送料高くつくなあと思いつつ、そうだ、ゆうパケットプラスを使ってみよう!と思いつきました。
ゆうパケットプラスとは?
2019年10月16日から、ゆうゆうメルカリ便のバリエーションとして「ゆうパケットプラス」が利用できるようになりました。これまで使ったことがなかったのでさっそく調査です。
ゆうパケットプラスは専用箱が必要です。1箱 65円(税込)です。
配送ゆうパケットプラスの料金は、全国一律で455円(+箱代65円)。 距離で送料が変動せず、自分で地域ごとの料金を調べる手間がかかりません。 あらかじめ料金が明確なため、メルカリ出品時に送料を計算に入れられます。 送料込みの金額を設定することで、出品者の送料負担を希望する方にも購入してもらいやすくなります。
https://jp-news.mercari.com/contents/
送料は箱代含めて計520円です。
高さ・厚みが7センチまで対応するので、5センチ程度の厚みの商品なら余裕だし、ゆうパックや宅急便の60サイズに比べれば配送料が安く済む。ゆうパックの60サイズは、最低でも810円しますからね。
実は、2022年に料金が改定になっているので注意です。
2022年6月16日からのメルカリの送料は、下記のとおりとなりました。
ゆうパケット関係の新旧料金
旧料金 | 新料金 | 差額 | |
ゆうパケット | 200円 | 230円 | 30円 |
ゆうパケットポスト | 200円 | 215円 | 15円 |
ゆうパケットプラス | 375円 | 455円 | 80円 |
ゆうパック60サイズ | 700円 | 770円 | 70円 |
ゆうパック80サイズ | 800円 | 870円 | 70円 |
ゆうパック100サイズ | 1000円 | 1070円 | 70円 |
ゆうパケットプラスの箱をローソンに買いに行く
さっそく専用箱を入手しようと近所のコンビニに行こうとしました。
幸い近所にあるコンビニはローソンですが、ネットで調べると専用箱を置いていないローソンもあるらしいので、電話をして在庫を確認しました。
すると「たっぷりあります。大丈夫です」と店員が返答したので、さっそくローソンに向かいました。
よし、梱包してすぐ発送しよう。ローソンにつくと早速、LOPPIに向かいました。
スマホで2次元コードを表示し、サイズ選択で「ゆうパケットプラス」を選び、プリントアウトされた用紙をレジに持っていきました。
レジに向かって「ゆうパケットプラスの専用箱ください」と言うと、「あちらにありますのでどうぞ」と陳列棚を指差しました。
文具用品や梱包用品コーナーに「ゆうパケットプラス」の専用箱が10冊~20冊ほど鎮座していました。
さっそく手に取ると「あれっ、小さいなこれ」と第一印象。
発送用のA5手帳バインダー(プチプチで梱包済みで封筒に入っている)を重ねてみると全然入らない大きさ。
ゆうパケットプラスの大きさとは?
ゆうパケットプラス専用箱は縦17cm×横24cm×高さ7cm。重さ2kg以内。
とネットで表示されています。
送りたい手帳(梱包後)は角2封筒(角形2号)に入っています。
角2封筒の大きさは 240mm×332mmですが、A5サイズの手帳なので封筒の端々に余裕があります。
A型サイズの一覧は次の通りです。ゆうパケットプラス専用箱はA5サイズ、つまり、A4サイズの半分の大きさまでの対応ということになります。
A3サイズ | 297×420mm |
A4サイズ | 210×297mm |
A5サイズ | 148×210mm |
A6サイズ | 105×148mm |
高さは7センチまで対応するけど、タテ・ヨコの大きさはひとまわり小さいって事です。
クリックポストやネコポスはタテ34センチ、ヨコ25センチですが、ゆうパケットプラスは、タテ24センチ、ヨコ17センチなんですね。
A4サイズは無理、A5サイズがカバーできるサイズです。
発送方法変更!LOPPIの取り消しは可能か?発送可能なサイズは?
レジにいる店員に「入りませんね-」と言われました。
じゃあ発送方法変更します
と少々慌てながら、スマホの画面で配送方法の変更をタップしました。
スマホの画面を見ていると、すぐに配送方法が変更されないのでちょっと焦っていました。
もうちょっと待っていれば取り消しになるはずです
さすがローソン店員はお客がメルカリアプリを操作するところを見慣れているせいか、対応が落ち着いています。
メルカリとLOPPIの対応方法は慣れていますよ。
LOPPIの前に立って配送方法を「ゆうパック」にして2次元コードを表示させました。LOPPIの取り消しと変更は問題なしです。
さて、発送サイズを変更です。この手帳の重さは約800グラムです。
3センチ以内なら360円だったはずで、もし、ゆうパックプラスが使えれば445円だったはずですが、ゆうパックの60サイズで810円です。
送料が増えた、痛いなあ・・・
LOPPIから出たレシートをレジに持っていき、ミシン目の入った発送用伝票を受け取り商品に伝票袋を貼り付けて伝票を挿入してレジの店員に「よろしくお願いします」と渡しました。
わたくしの場合、メルカリから「24時間以内に発送する出品者」というよい評価を得ているので手際よく発送しているものの、送料の勘違いはよくあります。今回も勉強料を払っちゃいました。
ゆうパックプラスはユニークな存在だけど使うシチュエーションは何?
メルカリを利用していると、配送方法に詳しくなるものですが、郵便局やクロネコヤマトから新しい発送方法が出たらしっかりチェックしておく必要がありますね。
以前、書籍の発送用にと思いレターパックプラス何枚か買い込みましたが、レターパックプラスは匿名発送には対応していないし、古いレターパックプラスは切手を追加して貼らないと使えません。
このレターパックプラスはアマゾンでの発送で使おうかなと思っています。
ゆうパックプラスを使うとしたら、辞書とか厚みのある商品でしょうか。辞書も大型だと1キロを超えるので、注意が必要ですけどね。
メルカリの配送ナビは、まず重さが1キロを超えるか超えないか。これがポイントです。
超えない場合は厚みが3センチを超えるか超えないか。(2.5センチという選択もありですけど)。
ゆうパケットプラスが登場する前は、3センチを超えたらゆうパックか宅急便しかなかったので、その間を埋めるポジションとしてゆうパックプラスは使えそうです。
今は、コミック本を数冊送るとか、そんなことくらいしか思い浮かびませんが、商品ページでは「ペットボトルが入る」との事です。
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