春が近づいてきたので、自転車で買い物に出かけようとしたら、予想通りにタイヤの空気が減っていた。
自転車は便利で楽しい乗り物だけど、タイヤに適正な空気が入っていることが前提だ。
うちのママチャリの主は嫁さんだが、元気なクセに腕力というか筋力がない。
Xiaomiのエアーコンプレッサーを買うまでのいきさつ
ウチにはロードバイク(自転車ね)用のパナレーサーブランドの空気入れがあるけれど、こいつのバルブ(空気を入れる口金)は、フランス式(仏式)なので、ママチャリに入れるためには口金を交換しなければならない。
これがめんどい。
ママチャリ用の空気入れもあるにはあるのだが、パナレーサーの空気入れに比べると30倍くらい思いので、玄関横のロッカーの一番奥にしまってある。
「前回、空気いれたのいつ?」
「うーん、スーパーに行ったときに自転車置場に電動の空気入れがあったからそこで入れた。というか若い人に入れてもらった。1ヶ月くらい前かな」
まあ1ヶ月もすれば空気は抜ける。
でも、スーパーの自転車置場に電動の空気入れがあるとは知らなかった。
今回もそこで入れるか。
重いペダルを踏んで、例のスーパーに行ってみた。
電動空気入れは影も形もなかった。電動でない空気入れがロープでぐるぐる巻きにされて自転車置場の転がっていた。
盗難されたのか、故障したのか。とにかく無かった。
自転車用エアーコンプレッサーはホームセンターにもなかった
その日からだ、電動空気入れ探しが始まったのは。
ホームセンターに行ってみた。
最近名前が変わったDCMだ。もとはホーマックだった。
自転車コーナーには、春の自転車祭りで新車がズラッと並んでいた。
ここなら電動空気入れがあるだろう。
「置いてないですねー」
店員さんのつれない返事。
試しにカー&バイクコーナーを除いてみたが、それらしいものは無い。
夏場ならアウトドアコーナーにでも置いてそうだけど、とにかくない。
ネットでみつけたXiaomiのエアーコンプレッサー
ネットで検索した。いい記事を見つけた。

これ!これを買おう!
さっそくポチった。(え、いまならクーポンついてんの?
Xiaomi(シャオミ)ってスマホメーカーじゃないの?と思っていましたが、ありとあらゆるデバイスを販売してるようです。
Xiaomiのエアーコンプレッサーがポチった翌日に届いた
届いた製品をまず紹介しますね。
まずは箱。ずっしり重い。約500グラムだ。
Xiaomiらしいデザイン、iPodに寄せてる
まあ、アイポッドを大きくしたデザイン。厚みもある。そして重い。
バルブは全部入りだった
同梱のバルブ類。ママチャリ→英式。マウンテンバイクなど→米式。ロードバイク→仏式。
全部カバーできるのだ。
充電ケーブルはタイプCでした。
収納袋がついている。中国製にしては珍しい。
なんと袋つき。袋の内側にはバルブを入れるためのポケットまでついている。
スイッチオン。あれこれ押してみる
届いたときには少し充電されていたので、南京錠のような棒の片側(バルブ側)を抜くとスイッチが入るしくみ。
LEDランプも同時につくので、不要ならホイールスイッチを使って消す。なお、LEDは点滅もする。目的がわからないが。
説明書の文字は小さすぎて読めないが、読む必要もないくらい操作はかんたん。
ホイールの右側で車種を選び、おおまかな目安を確認して空気を入れる。
ボールが0.8になっているがこれは正しい。ただしサッカーボールの場合だが。
LEDライトはホイールの左側で点灯、点滅、消灯。
コンプレッサーのスイッチはホイールスイッチ真ん中のボタンだ。
結構な音がするので、深夜の自転車置場では注意!
さっそく自転車置場で入れてみたが、目標空気圧まであっという間に入るので、虫を外して空気を全部抜いてみた。
肉体労働ならやりたくない作業だが、なんと途中でバッテリーが切れた。
本体底部のLEDランプが白からオレンジになり、そして赤に。これが消耗のサイン。
部屋に戻り充電すると約2時間で満充電になった。
さて、もう一度やってみよう。続きはまた。
空気をいれても全然はいらない?そんな時はこの記事が参考になるかも。

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