N-ONE(JG3)の高速を使った実用燃費!N-WGN(JH3)ターボとの比較も

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N-ONEオリジナルを購入して始めてまとまった距離を走ったので、さっそく燃費チェックをしてみました。

高速道路でのホンダセンシングACCの具合もチェック。N-WGNカスタムターボと比較しました。

ホンダのNシリーズを購入検討中で、ターボありかターボなしか、N-ONEとN-WGNのどちらにしようかって方は参考になるしかないですね。

カタログ燃費23kmに迫る燃費を記録

駆動方式別WLTCモードカタログ燃費は2WDで23km/lです。

今回、高速道路を利用して約150kmを走行しました。条件は下の通り。

乗員:2名
エアコン:オート、25度
エコモード:高速道路ではオン、一般道でオフ

以前にN-WGNカスタムターボでの記録をアップしましたが、その時に条件に近いです。

N-WGNカスタムターボで高速道路を走った燃費
N-WGNカスタムターボに乗り換えてまだ1年経っていないのですが、乗り心地はよいが 燃費がよいと思ったことは一度もありませんでした。 しかし、先日(4月23日)片道150キロ、高速道路を使用してのドライブで 初めて...

結果としては、22.9km/lでした。22km/lを超えたあたりから23km/lを意識し始めて、加速を抑えたりしたものの、もうちょっと距離を伸ばせば23km/lを超えたように思います。

実用走行での燃費計測結果

N-WGNカスタムターボではエアコンをオフにして21km/lを達成したという感覚なので、今回はNAエンジンのN-ONEがどれだけ燃費を伸ばせるか興味津々でした。

経験から、高速道路でもエアコンをオフにして、80km/h程度でエコモードで流せば燃費が上がることはわかっていましたが、エアコンオフはさすがに辛く、交通の流れに乗るためには80km/hは現実的ではありません。

東北縦貫自動車道なら、ホンダセンシングのACCで95km/hに設定すれば、ほぼ流れに乗れて、追い越し時にはアクセルを踏むと自然な走りができます。

一般道ではエコモードをオフにしましたが、それは信号待ちでのアイドリングストップを避ける意味です。アイドリングストップではエアコンが止まって暑くなるので実用的ではありません。

エコモードは、交差点の右折車線からの走り出しでも、特に大きい交差点だともたつくことがあります。青矢印が出てから発信しても後続車に迷惑をかけたくないですからね。

街なか走行での燃費は?

買い物に使うちょい乗りを続けている限り20km/lは程遠く、15km/l程度です。ストップ・アンド・ゴーの多い街なかでエアコン前回だと信号待ちの途中で燃費が下がっていくのがわかります。

WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路をそれぞれ走った結果の平均燃費なので市街地では悪くなるのは当たり前です。それでも15km/lは立派。N-WGNだと12km/lだし、前車のフィット3(GK3)でも10km/l程度でした。

街なかの燃費追求ならハイブリッド車、特にシリーズ型ハイブリッド車が有利ですね。車両価格が高いのでガソリン代を取り戻すまで相当の距離を乗らないといけないってのもナンですが。

高速道路の加速でガンガン回るエンジン

今回の走行で興味があったのが、高速道路でのNAエンジンの能力です。

N-WGNカスタムターボも持っているので、ターボとNAエンジンの比較ということになりますが、カスタボでもターボが効いていない状態でのエンジンはいい感じなのでN-ONEのNAにも期待していました。

40km/h~60km/hの速度域では、N-ONEもN-WGNに迫るトルクと静粛性を見せます。停止からの発進加速、ゼロスタートの時だけ違いが出ます。

カスタボは2000回転で最高トルクなのであまり回さなくてもスピードが乗ります。エンジン音もうなり音はありません。

NAは最大トルクが3500回転で発揮、最大出力が7300回転なので、ACCで走行中でも設定速度に向かって躊躇なくエンジンが回ります。

自分だったらSモードに入れてじんわり加速という場面でもACCはDレンジでフルスロットルです。

多くのユーザーが「不快な音ではない、ホンダの音だ」というこのエンジン音。フィットGK3でも味わいましたが、ストレスはないものの車内に入ってくる音なので、もう少し遮音性が高ければいいかな、遠くで唸っている感じなら許容する。という感じのもの。

同乗者が「え、そんなに吹かす?」と驚く場面もあります。

これは上りの追い越し場面でしたが、たしかに上り坂で、70km/hから90km/hの追い上げは軽自動車のNAにとっては過酷な条件です。

 

 

 

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