フィット(GK3)からN-WGN( JH3)に乗り換えたので感想を書いてみる

今年、2021年の7月、新型のNワゴンに乗り換えました。
2016年に買ったフィット(GK3)からの乗り換えです。

残クレを5年契約していたので乗り換えのタイミングになったことが理由です。
なぜN-WGNに乗り換えたのか、その理由と実際に乗ってみた感想を書きます。

N-WGNを選んだ理由

乗り換える前はフィットでした。それもガソリンフィットです。
1300ccのガソリンフィットに5年間乗りました。

その前はステップワゴン、その前はオデッセイだったので、フィットに乗り換えた時点でいわゆるダウンサイジングです。

さらに今回、普通車から軽自動車に乗り換えるというさらなるダウンサイジング。

その理由は2つあります。

ホンダセンシングが欲しかった

5年前にフィットを買った時は、まだフィットにホンダセンシングがついていなかったんです。

正確にいうとハイブリッド車にしかついていなかったということです。
ハイブリッド車は価格も高く、元を取るほど距離を乗らないという理由から1300ccのガソリンフィットにしました。

まだその頃は若いから(と言っても50代ですが)誤発進抑制ブレーキとかいらないよね、なんて言っていましたが、あれから5年経ち、前後の誤発進抑制システムは軽自動車でも当たり前になりました。

次に乗り換える時にはホンダセンシング搭載車!と決めていました。

なぜN-WGNを選んだのか

2020年にフィットがフルモデルチェンジしましたね。

柴犬をモチーフにしたというフロントフェイスにはちょっと違和感がありましたが、フィットは正常進化しているんだろうと思い、乗り換え時の最有力候補に上がっていました。

ちょうど残クレが切れる半年前にホンダからダイレクトメールが来ました。
フィットからフィットへの乗り換えなら金利1%というキャンペーンです。

7月で満期なので、もう申し込んじゃおうかなと思っていましたが、世の中はトヨタのヤリスが人気爆発、ホンダだけがクルマじゃないというムードが我が家にも流れて来ました。

満期ギリギリまで粘ろうと思いながら5月になるとソワソワ。

ホンダのディーラーに足を運びました。

まず、新型フィットに乗りました。グレードはHOMEの2モーターハイブリッドです。
メーターが液晶になり、インパネ、室内ともにGK3フィットとは違うテイストのクルマになりました。

電子パーキングブレーキとブレーキホールド機構、0キロまでのACC(アダプティブクルーズコントロール)は魅力です。

ガソリンのフィットにも乗りました。
ハイブリッドにはついている装備が省略されているガソリン車。

満足のいく装備にしようとするとリュクスを選ばないといけない、すると思ったよりも高額になる。

ホンダってこういう価格設定なのかー。

例えば後部座席からUSBを使いたいならガソリン車はオプション扱いで、ハイブリッド車は標準になる、みたいな感じです。

肘掛けとUSBをセットで欲しいなと思うと工賃込みで7万円アップ。

こうして総額を考えるとハイブリッド車を選ばないと納得のいく装備にならない設定。

ホンダの価格設定はハイブリッド車が出てからこういう流れになってきました。

GK3、フィット3時代も車体の静粛性はガソリン車とハイブリッド車で異なっていました。

ホンダ車を買って後悔しないためには、その車種の最高グレードを選ぶこと。
低いグレードにオプションをつけていくよりも割安になる。

一気にフィット4への熱は冷めました。

と同時にNシリーズに目が行きました。

N-ONEが出たんです。

N-ONEいいなー、ホンダセンシングついてるし電子パーキングとブレーキホールドついているし。

でも高いなN-ONE。最高グレードを選ぶと200万円超える、ターボ付きだけど。

ふと横を見るとN-WGNと目が合いました。

新型N-WGNは2019年にフルモデルチェンジされたのでおおよそ2年経過。
2年前にディーラーに行って実物を見に行ったものです。

その頃は、テッドのようなノーマル車のフェイスとテトリスのキャラクターに出てきそうなカスタム車のフェイスに目が行って、機能はいいけど顔がいまいち、しかも高い。そんな印象でした。

しかし今回、N-WGNをよく見ると印象が変わっていきました。

まずノーマル車の顔です。TED顔に親近感が出てきました。なぜかというと、昔乗っていたN360を思わせる顔だからです。

ステップバンにも似ていると言われますが、それはN-VANの方が似ています。

N360をモチーフにしたのはN-ONEなのでは?

そりゃそうですが、Nシリーズの顔は昔のN360やホンダZの系譜です。ちなみにN360の黄色、ホンダZの黒に乗っていました。もちろん、中古で入手したものです。

脱線しましたが、N-WGNを選んだ理由を整理します。

ホンダセンシング標準装備

→これは全グレード標準装備で、アダプティブクルーズコントロール、ブレーキホールド機構も標準。なんとN-BOXにはブレーキホールド機構がないのと、ACCは30キロまで。

この時にはACCが30キロまでという意味がわかっていなかったですが、あとでついててよかった機能のひとつになります。

電子パーキングはACCとセットで機能するシステムなのですが、ブレーキホールド機構はN-BOXにもあるので、N-BOXでもいいかなと心が揺らぐ。

リヤシートがリクライニングできる

これを購入の決め手にする人は少ないかも知れませんね。
フィット3に乗っていて後ろでくつろごうとすると背もたれは2段階しか倒れないので不満でした。

その前に乗っていたステップワゴンは3列シートですべてのシートがリクライニング出来ます。

なので、フィット3の後部座席は足元広々で文句ないのですが寝れません。

嫁さんや息子に運転させて後部座席で寝る場面も多いのですが、寝たい場合は助手席に座ったものです。これは休憩中も同じ。

もフィット4もリアシートはリクライニングしません。

テレスコピックハンドル

N-WGNのハンドルは全グレードでテレスコピックハンドルです。
軽で標準なのは初めてらしく、N-WGNに関する数々のYoutube動画で評価が高かったです。

フィット3のガソリン車はチルト機構だけでした。ハイブリッド車じゃないとテレスコピック機構はついてこない、高級な機構なのです。

フィット4をいろいろ調べているうちにホンダの価格設定に懐疑心モヤモヤでしたが、N-WGNの価格設定を見ていくと、モヤモヤがなくなりました。

え、これも標準なの?肘掛けも標準?USBも標準?

どうしたのホンダさん!と思いきや、やはり怪しい価格設定がありました。

LEDヘッドライトとミラーのリトラクタブル機構がセットになったメーカーオプションが15万円にもなるんです。

フィット3の時もオプションだったっけかなー。目立たなかったけど。

でも、この不思議な価格設定も、カスタム車だと標準になってしまうところが面白いです。

カスタム車は顔がLED9灯とLEDフォグが標準で、ドアミラーのリトラクタブルも標準なんです。

ここで15万円出すなら、いっそカスタムにするか?顔が気にならなければいいかも。

シートはグレー系

ノーマル車で検討を進めながらもシート色がアイボリーだけで、室内色はブラウンだけ。
その昔、スバルのステラを乗っていた時があるのですが、その時の内装色がベージュ色でした。

汚さないように気をつけてもベージュには汚れがつきやすいです。拭いてもとれないし。
小さな子どもを乗せることはないけど、コーヒーを飲むことや醤油を使うことはある。

シートはグレーか黒系がいい、フィット3も黒でした。

N-WGNで内装を黒系にしたいならカスタム車しかありません。

しかもインパネなど内装色も黒になります。

ノーマルのブラウン系インテリアははっきり言ってチープ感しかありません。

まあ、機能と引きかけにインテリアが犠牲になったんでしょうね。残念。

N-WGNが売れれば次のマイチェンで内装色が選べるようになるかもね。

荷物が積めること

N-WGNはワゴンという名前が着くくらいなので積載性は十分。
ただし、後部シートがチップアップできない(フィット3は出来た)ので、背の高いものが詰めないかもしれない。

と思いきや、荷室ボードを取っ払えば背の高いものが積めるし、開口部が広い!

天井が低いより高い方がいい

ステップワゴンに乗っていたころは街なかの機械式駐車場に入れることができないので駐車場探しに苦労したこともありました。

その経験もあってダウンサイジングするなら機械式駐車場に入る高さ1.55m以下のクルマにしようと考えていました。

しかし、5年間フィット3に乗っていて機械式駐車場に入った回数は10回もありませんでした。

おまけに天井が低く、乗り込み位置が低いので、毎回乗車時に乗りにくいなあと感じていました。
走っていては十分なんですけどね。

フロントガラスの傾斜がきつくないのがいい

フィット3はエコカーを目指して空力を求めた結果、ロケットのような形になりました。

その結果、フロントガラスの傾斜がキツくなりました。ダッシュボードとガラスが近くなり、その狭さがインパネ付近の窮屈さにつながりました。

窮屈さは逆を言えば囲まれ感、コクピットという演出で、インパネ周りが運転者に向かっているレイアウトになりました。

コクピットはいいんですけど、天気がいい日にフロントガラスを通した太陽光がダッシュボードに跳ね返って反射し、前方が見えにくくなるという現象はいただけません。

けっこうフィット3ではこの現象を気にする人がいて、ダッシュボードに黒いフェルトを敷くことで対策する人もいるほどです。

なお、この現象はフィットだけでなくトヨタのヴィッツにもあったようです。

次に乗るならフロントガラスの傾斜がキツくないのがいい。

スズキのクロスビーのCMを見るたびに、こんな感じがいいなーと思っていました。
トヨタのルーミーやダイハツのトールもガラスが立っていていい感じですよね。

フィット3に対するネガティブな内容が多くなりましたけど、いい点もあげておきます。

フィット3のいい点リスト

・燃費がいい

一時、通勤で片道60キロを走った時期がありました。その時の平均燃費が20キロオーバーです。
しかもエコモードスイッチはオフです。
ハイブリッドでも20キロを切ってしまうことがあるらしいので、ハイブリ不要の燃費ですよね。
ひとりで乗るならガソリンでもエコなフィット。ハイブリッドは何のため?

・回るエンジンVTEC

フィット3の納車当時はエコモードを常用していました。このエコモードが最悪。
出だし悪いし加速悪い。きっと、ガサツな運転をする人向けに作った仕組みなんだと思います。

エコモードオフにして市街地と高速道路を乗ると、加速したい時にシフトをSにいれば気持ちのいいVTECエンジンサウンドとともに車速が乗っていきます。気持ちいいです。
これでも燃費への影響は少なく、3名乗車時でもリッター当たり18キロくらいです。

N-WGNのこのグレードに決めた

フィット3で不満だったこと、フィット4ではオプション設定に不自然な点があることなどを踏まえて、N-WGNでどのグレードにするのかいろいろ検討しました。

ノーマル車を試乗

ノーマル車のNA、いわゆるノンターボ、自然吸気エンジンを試乗しました。

ノーマル車のシートはバケット風でなく、広い座面が心地いいです。

ノイズは低く抑えられ、アイドリング時に感じる静けさ。
それは走り出しても維持されますが、エンジン音を感じるのは加速する場面です。

40キロから60キロの車速では感じませんが、いざ、自動車専用道路にて加速するとNAエンジンのノイズが気になりました。

60キロから80キロ、80キロから100キロへの加速はエンジンの回転数が高まります。
660ccのエンジンにこの加速での静粛性を求めることは無理でしょうね。

さて巡航時はどうか、80キロでクルージングしてみます。
エンジン回転数は3000回転くらいだったでしょうか、ロードノイズと風切り音が気になりますが、エンジン音が来になるほどではありません。

我が家では高速道路を利用することが月に1、2回あって片道1時間ほど走ります。

フィットでは100キロ車速での巡航はオートクルーズコントロールを使ってもそんなに苦痛ではありませんでしたが、追い越し時の加速ではエンジン回転がグ~ンと上がりました。

1300ccフィットの半分の排気量のNAノーマルエンジンなので、追い越し加速はやはりかったるく、エンジンもうなります。

オートクルーズコントロールで高速道路を走るにはNAエンジンは無理がある。
試乗してそう感じました。

80キロでクルージングしてゆっくりと追い越しをかけるなら、オートクルーズコントロールでなく、人間がゆっくりとアクセルペダルを操作する方がいい走りができそうです。

フィット3の時は前車を追従する機能はなかったですが、設定速度に戻ろうとする時のエンジン回転数の上がり具合はやや自然さに欠けていました。

ターボ車を乗ってから決めよう。

そう思いました。

ノーマル車のターボ使用は残念ながら試乗する機会がありませんでした。

カスタム車のターボに試乗

カスタム車にはターボとノンターボがあります。

しかも、ノンターボは14インチアルミでターボは15インチアルミです。

ターボだけステアリングが本革巻きになります。

ノンターボからターボへの差額が7万円。この価値があるかどうか試乗します。

ついでに15インチアルミの乗り心地も。

低速から効くターボのトルク感

NAエンジン、ノンターボとの比較は走り出してすぐに体感しました。

わずかなアクセルの踏み込みですが、スッと車体が前に出る。
しかもエンジン回転数の上昇はわずか。

ノーマル車の乗り心地に比べる、シート座面が硬いのと15インチホイールということもあって、やや固めです。

60キロの速度でもエンジン回転数が低いせいか静粛性が高いです。
後から知ったのですが、カスタムのターボモデルはボンネット裏に遮音パネルが装着されているそうです。ターボの加給システムの音を消すためなのかも知れませんが、エンジン音全体がマイルドになっています。

ターボの音を聞こうとすると、アクセルペダルをグッと踏み込んだ時だけ低い音でブーンという音が聞こえます。

ラジオの音や会話の音にかき消されるような低い音ですが、心地よいサウンドです。

ある回転数でドッカーンと効くターボでなく、低回転から効くタイプです。

高速道路巡航での体感は別の記事に書きます。

 

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