友人からコーヒー豆をもらいました。とても美味しいと評判のコーヒー豆です。
ですが、うちにはコーヒーミルがありません。
子供たちがまだ大学生だった頃まではフィリップスのコーヒーメーカーをキッチンに置いていました。しかし、子供たちが卒業し、家を離れるとキッチンのコーヒーメーカーは邪魔になり、捨ててしまいました。
インスタントコーヒーは味が今ひとつなので、ドリップパックコーヒーオンリーでの生活でした。
せっかくのコーヒー豆。送ってくれた友人に感想を伝えたいので、コーヒーミルを手に入れることにしました。
ダイソーのコーヒーミル
もらった豆のために数千円を出してコーヒーミルを買うのも何かなーと思い、百円ショップに無いかなーと検索すると意外にも500円商品でダイソーにて扱っている様子。
さっそく購入することに。最寄りのダイソーに足を運びますが、品切れでした。
CanDo(キャンドウ)が近くにあるので、ネットでコーヒーミルがあるかどうか検索すると、あるようです。
しかも、ダイソーのコーヒーミルに比べると早く引けるとのこと。一人分がダイソーだと3分かかるらしく(10グラムの豆)、粗さ調節ができるものの、時間がかかり過ぎるのがダイソーの欠点らしい。
しかしキャンドウのミルは1人分なら1分。粗さ調節は無段階らしい。ただし、ダイソーがガラス製に対して、キャンドウは樹脂。
キャンドウのミルの方がいいかな。直接行かずに電話で在庫を確認しました。
すると、すでに販売休止とのこと。ネットでは今年になってからの発売らしいけど、どうしたんだろう。人気があるのですか?と聞くと、再販の予定はないとの事。
採算が合わなかったのだろうか。
まあ、わざわざキャンドウに行かなくて正解だったと思い直し、ダイソーの2店舗目でコーヒーミルをゲット。残り1個でした。やはり人気なのだろうか。
ダイソーのコーヒーミルは噂通りのクオリティ
500円のコーヒーミル。ハンドル部分が本体の直径に収まるように収納しやすくなっている反面、ハンドルが短くて回しにくい。
本体にはミルしたあとのコーヒーが溜まっていますが、豆20グラム分です。
ガラス製のボディと金属製のハンドルがクオリティ高そうですが、ドーム部分がちゃちいかな。
ネットではアウトドア用に購入する人が多いらしいです。
たった2人分を挽くのにかかった時間はほぼ8分。BSの朝ドラが7時30分からで、挽き終わりが38分。コーヒーを淹れているうちに43分になり、香りを嗅いでいるうちに朝ドラが終わりました。
どうも挽きのスピードが遅いと思ってミルの部分をよく見ると(しゃれました)、ハンドル3回転でミルが1回転に見えます。これって刃を守るためなのか豆を守るためなのかよくわかりませんが、キャンドウのミルはハンドルが1回転でミル部が1回転らしいです。
手回しミルは所有したことがないので、電動ミルの早さに慣れていたせいかコーヒー豆を挽く時間を楽しむどころか、遅さがストレスに。
改造してハンドルを伸ばすか、他の格安ミルを探すか。
この価格ならヨシとしよう。
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